親がいつもそばにいることができた子供達も、小学校に入学すると通学も普段の行動も一人ですることが多くなってきます。
なのでそれを機に子供の位置がわかる機器を探される方もいるとおもうのですが、我が家もGPS機器を探していました。
以前、ソースネクスト社のファミリードットを導入したのですが、充電する手間が多く面倒くささからいつの間にか使わなくなってしまいました。
今回、グローバルコネクション社が新しく発売された「soranome」のモニター依頼をいただきましたので検証した様子をご紹介します。
soranome(ソラノメ)とは?
GPSに対応した小型の見守り端末です。スマートフォンのアプリケーションで現在位置を確認できる他、学校などの指定エリアに到着した際にメッセージで通知してくれるなど、子供の行動を見守ることができる機器です。
私として知りたいのは、充電の手間がどれぐらい少ないかというところ。
ソースネクストのファミリードットは学校を出たとか、習い事が終わり出発したぐらいの精度でわかればよいとおもっていたので位置の精度をもとめていなかったのですが、このsoranomeだとどのぐらいなのかも気になるところでした。
soranomeの外観
モニター機が届いたので確認してみましょう。
こちらがパッケージです。
カラフルなゴム製のカバーがあり、現在は水色のカバーがついています。それ以外に黄色、ピンク、黒のカバーがあります。
カバーはこんな感じで簡単に外すことができます。
右側がスイッチです。長押しすると電源オンとなります。
soranomeのスマホアプリ
取説のQRコードでsoranomeのスマホアプリをインストールすることができます。
端末の登録にはBluetoothで接続します。
利用規約に同意すると、ログイン画面が表示されます。初めてなのでまずはアカウントの登録をします。
登録の際は自分のメールアドレスとパスワード、そして、端末の裏側に書いてある番号を入力します。
すると、メールが届くので表示されたURLをクリック。
これで登録完了です。
ここで再度、購入したPocket GPS(ソラマメ)端末を登録します。
端末に記載されている番号を入力します。
しばらくすると、端末が画面に表示されます。表示されるまでに、私の場合はちょっと時間がかかりました。ここはコーヒーでも飲んで気長にまちましょう。
スマホアプリから使ってみる
「はじめに」の画面が表示され、使い方などはこちらから確認できます。
ただ、なかなか正しい場所が表示されません。デモ機なので前のユーザーの場所が表示されているのか、今、自分がいる場所とは違う地図が表示されています。
ちゃんとつながっているかどうかを確認するために、SOSキーをおしてみました。
すると、地図上にSOSキーが押されたことが表示されました。なので、デバイスの通信は正常にされているのですが、場所が正しく反映されていないようです。
ちなみに、SOSキーはこのボタンを長押しです。
ソースネクストのファミリードットには、子供側からなにかをするということはできなかったので、これは子供が困った状況になったときに親に連絡することができるので便利ですね。
バッテリーの消費状況
一番気になるバッテリーのこと。6月16日に届いたときは80%の充電状況で今日が6月20日です。
4日間で半分ぐらい。デモ機なのでそれほど使い込まれていないとはおもいますが、1週間は充電しなくても大丈夫そうです。
移動状況の画面表示
移動状況の表示です。これは世田谷の事務所から恵比寿の客先まで行きは歩きで帰りは電車で移動したときの様子です。
道路から外れることなくうごいているので、なかなか精度は良さそうです。
これは事務所から北沢税務署にいった経路。自転車に乗るとこんな感じ。
これは、武蔵浦和の客先に電車で行ったときの経路。
GPSの精度的には、ファミリードットよりもかなり高そうです。
値段
さて、実際にモニターとして使ってみて、充電頻度が1週間に1回程度で済むこと、GPSの位置精度がそれなりにあることなどから、私として子供に持たせるGPS端末としては性能面はクリアしていることが確認できました。
あとは値段です。
本体価格 | 13,200円(税別) |
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初期費用 | 3,000円(税別) |
月額 | 490円(税別) |
という価格帯です。
月額費用がかかりますが、それでも税抜で500円程度ならば、性能のバランスを考え、我が家としては十分許容可能なレベルです。
ちょっと前、ファミリードットを持っていたときも、お友達のママから相談を受けたのですが、このsoranomeであれば紹介できそうです。
まとめ
以上、子供見守りGPS端末SORANOME(ソラノメ)を私自身が使用してみて、検証をしてみましたので、下記の公式サイトからチェックしてみてください。