ママ友の間でも大人気の抱っこ紐、エルゴベビーキャリア。
私が初めてであったのは、まだ結婚する前、アルバイトしていた雑貨店でした。 ベビー用品も扱っていたので、他にもいくつかの抱っこ紐を商品説明のために実際に付けてみたりしていました。 多くの抱っこ紐が、肩だけで赤ちゃんの体重を支えたり、腰に負担が来るのに対して、エルゴのベビーキャリアは、腰と肩の二点で体重を分散させて支えるので、長時間の使用でも肩や腰が痛くなりにくいのです。
お店では、7キロの重さの、赤ちゃん人形を抱っこした状態で1時間ほど接客の仕事をしていましたが、確かに他のものと比べて、全然疲れないので、当時から、「子供が産まれたら抱っこ紐はこれに決まりだな―!」なんて考えていました。 当時、お店にエルゴベビーキャリアを見に来たお客様の多くが、すでに別の抱っこ紐をお持ちでしたが、肩が痛くなってとても長時間使えないから、新しい物の購入を検討しているとのことでした。 聞けば、このようなトラブルで抱っこ紐を買い替える人は案外多いんだとか。 そして、買い替える人のほとんどが、2つ目の抱っこ紐にはエルゴベビーキャリアを選んでいると聞きました。
エルゴベビーキャリアは、体重5.5キロから20キロの赤ちゃんを抱っこ、おんぶするための抱っこ紐です。 まだ首の座らない新生児の頃から使うには、別売りのインファンインサートが必要です。
インファンインサートは、体重3.2キロ以上の、首が完全には座っていない新生児のためのクッションです。
写真のように、赤ちゃんをクッションの中に寝かせ、ベルトのサイズを調整して赤ちゃんがしっかり包まれた状態で使用します。 あとは、ベビーキャリアを装着し、インサートごと赤ちゃんを抱っこします。
首座り前はあまり外出の機会もないかと思いますが、私の場合は自身の病院通いがあり、ベビーカーも当時はまだ購入していなかったので、思っていたよりも使用頻度が高く、とても助かりました。
まだ新生児の頃の娘は、抱っこでないと泣いてしまったりして、早々に腱鞘炎になり、その後は家の中でも良く使っていました。
私の場合、使用期間の短いインサートは通常のものを選びましたが、今後、長く使うことになる抱っこ紐の方は、肌触りのよい、オーガニックコットンのものを選びました。 インサートを卒業し、ベビーキャリアだけで使用するようになってくると、身体も大きくなり、抱っ紐の肩ひもを娘がしゃぶるようになりました。この時は本当に素材にこだわっておいて良かったと思いました。 今でもちょっとのお出掛けの時にはこのベビーキャリアを愛用しています。 これを持ち出すと、お出掛けだと分かるのか、娘も手足をバタバタさせて喜び、毎日楽しくお散歩しています。
祖母(娘からすると曾祖母)に出産祝いに、DADWAYで買ってもらいました。