5月13日に恵比寿のWith Kitchenで開催されたベルメゾン&マンスリークラブ「パン作りワークショップ」に参加してきました。
我が家では、妻がホームベーカリーでたまにつくることはあるのですがそんなに頻度が高くありません。
今回、9月に第三子が誕生することもあり、パパである私も料理をするようになったので、今までパンはつくったことがありませんが、ベルメゾンさんのイベントに参加してきました。
今回利用したのはこちらの「30分でいろいろパンミックス」という商品です。
30分でいろいろパンミックスはあえて砂糖が入っていない
このキットのなかには、220gのパンミックスが4袋とドライイースト4袋がはいっています。今回はベーグルをつくるので、バターとドライイーストを用意しています。
自分で材料を揃えてパンを作る時は、強力粉やスキムミルク、ドライイーストなどの計量が必要ですが、基本のパンミックスとドライイーストは1回分で袋分けされているので楽ちんです。
また、このパンミックスは砂糖は入っていないので作りたいパンの種類によって砂糖をどれだけいれるかなどを決めることができます。
ベルメゾン マンスリークラブでこのパンミックスを開発した壷井さんによると、自分がパンを作るときに砂糖はコントロールしたかったから、あえて後から入れる方式にしたとおっしゃってました。
手を汚さずボウルごとこねられるシリコーンボウルはすごく便利!
手作りパンを作るときにどうしても避けられないのが手に粉がついてしまうこと。
ビニールを使ったりもできますが、こちらのシリコンボールを使えば、材料のかき混ぜからこねることまでこれ一つでできちゃうので便利ですよ。
私は生姜焼きや鶏肉をつかった料理をするので、お肉に味を染み込ませるときにこれは使えそう!と思ったのですが、ベルメゾン 壷井さんいわく、シリコーンなのでどうしても匂いがつくから生姜・ニンニク系はちょっと…とのことでした。
簡単ベーグルの作り方
今回、動画もアップしています。この「30分でいろいろパンミックス」を使ったパンの作り方やパンをこねるコツなど、動画にご紹介しておりますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
材料投入
まずは、シリコーンボウルの中にパンミックス(220g) 1袋、ドライイースト(4g) 1袋、砂糖 10g、無塩バター 10gをいれます。
そこに人肌程度(35度ぐらい)のぬるま湯140mlを注ぎ込みます。
大きめのフォークでよくかきまぜます。
いよいよこねます。
シリコーンボウルをつかったパンミックスのこね方
最初のうちは粉がとんでしまうので、まずはシリコーンボウルをしっかりと閉じた状態でこねます。
最初のうちは中の粉が飛ばないように、こんな感じです。
次に、おいしくなーれ、おいしくなーれと言いながらこねます。パンはたっぷり空気を入れながらこねるとさらにおいしくなるので、空気をいれることを意識しましょう。
あくまでも私の感覚ですが、ちょっと中腰の状態になり臍下丹田に力を入れ自分のセンターを感じ息を吐きながらぐぐぐーっとこねると、力がいい感じに入ってパンがこねられるような気がしました。
力と気持ちをたっぷり込めてこねて、取り出したときにこの写真のようにツルンとなったらOKです。ひびわれとかできてしまうとまだコネたりない状態です。
ちなみにフライドオニオンは途中でいれてます。
ベーグルの形をつくる
つぎにベーグルの形をつくっていきます。
まずは必要な分量に分けます。
そうしたら、1個分をとり丸めます。
丸めるときは、右手の手のひらを上、左手の手のひらを下にして、パンの上の部分をあまり動かさず、下側だけをまわすことによって、外側が中に入り丸くなります。
次にベーグルの形にするため、指をいれてくるくる回して穴をつくります。
さて、いよいよ焼きます!
霧吹きで水を吹きかけてレンジへ
一般的にベーグルは茹でたりするのですが、今回は霧吹きで水を吹きかけ作ります。
いよいよレンジへ
上のトレイと
下のトレイにセット
予熱なしの200度18分でセット。(レンジによって変わってきます)
このパンミックスのすごいところは、1次発酵も2次発酵もきにしなくていいこと。レンジに入れて温めている時間で発酵し、そのまま焼き上げることができます。
完成
焼きたてのパンのいい匂いは本当にいいですよね。
レンジに入れる前に霧吹きで水を吹きかけるだけで簡単にベーグルを作ることができました。
私も焼きたてのベーグルははじめて。そとはカリッとして中がふかふかの美味しいベーグルができました。中に入れたフライドオニオンもいい感じです。
手作りパンの良さは、砂糖の量もそうですが、自分がすきなものを入れ込んで焼き上げることができるとこ。ハム、ベーコン、コーンなど、子供が好きそうなものを入れるとさらに楽しめますね。
まとめ
我が家ではホームベーカリーを使うので「パンミックス」をわざわざ購入する必要はないのでは?と思っていましたが、意外と計量は手間だったりするようなので、1回分の量でわけられているのは便利そうです。
また、ホームベーカリーはこねるところもやってくれるので便利ですが、パンを自分でこねることはジャムおじさんやバタコさんの姿をいつも見ている子供たちにとってもきっと楽しいことでしょうし、こういうなんでもないことが、親になった幸せを感じる時間だったりしますよね。
あと、シリコーンボウルは手に粉をつけることなく、力をいれてこねることができるので本当に便利ですよ。
ということで、ベルメゾンの「30分でいろいろパンミックス」で親子の楽しくパンをつくってみてください。